自分のやり遂げたい執念があったり、なんだかんだ支える仲間がいるからだ。
この作品は、共産主義時代に解雇された天才指揮者の再チャレンジ映画。
名門楽団を解雇され清掃員として働く伝説の指揮者が、かつての仲間を集めて名門楽団になりすまし、
夢だったシャトル座での演奏を実現してしまう。
当時の仲間は今はみんな音楽に関係のない仕事に就いている。
タクシーの運転手、引っ越し屋、ポルノ映画音響、蚤の市業者。。
そんな30年ぶりに集う楽団の仲間たち。さらに公演までにスポンサーを集めなければならない。
あるシーンではマフィア結婚式の銃撃戦の中、スポンサーを見つけたりと本当に波瀾万丈。
落ちぶれた天才のリベンジ物語は数多くあってベタだけど、こういう泣いて笑える映画も久しぶりに良い!
“全ての奇跡は、嘘から始まった”
シーン的にはもう少し楽団に練習のやる気ぐらいあってもよかったけれども笑
まぁ、この物語では何やかんやで面白いのだ。 オススメな映画です☆
http://orchestra.gaga.ne.jp/