2年前の自分は学費を稼いだり、一人暮らしのために触れた事も無いパチンコ屋さんでアルバイトをしていた。
どうやら日本では食品スーパーと同じくらい、パチンコ屋が建っているらしい。当時の学校(SFC)の最寄り駅の湘南台でも乱立していたし、地元の八王子もしかり。そんなパチンコ屋は現在、過当競争の状態にある。事実「レジャー白書」を見てみても分かるように、パチンコの総売上は横ばいで、パチンコ人口は減少、ところが設置台数が増加傾向にあることから、業界的に"規模"で勝負していく傾向にあるようだ。
自分はよく考えもせず高給料のパチンコ屋さんを選んだ。しかもその店では「パーソナルシステム」といって、ドル箱の運びがなく全てデジタルに表示され、カードにも記憶されている。働く身にとっては仕事が楽(?)そうだと思った。フロム・エーに載せらせる広告料は他社よりも高いということもあって、非常に人員を欲しがっているとも考えた。実際に月に最低でも15万ほどは稼いでいたはず。給料泥棒とはいえ、仕事はキツかったのだが。。
パチンコ屋でのアルバイトのお仕事内容というものは、朝9時に朝の朝礼があり、軍隊さながらのかけ声をして、ドル箱拭きやトイレチェック(営業中にもやるが、たまにお客にトイレを壊されたり汚される)をする。早番は10時開店で18時まで、遅番では18時から24時までだ。
遅番は朝の準備が要らないため楽かもしれないが、混んでる状態での接客は頭がパンク状態に近くなるのでキツい。たまに他店調査という競合の集客力を調べる(店に入っている人数を数える。単純だが競合4店舗で比較的大規模な店なので大変だ)こともする。
「はい、じゃーセーフ点検は?アウトは?貯玉は?換金率は?ベース異常は?」
「えー、"客"の打ち出した玉の....」
「お客様でしょ!」
「すみません!」
接客に関しては徹底的に指導されたと思う。恥ずかしくない様に、よく分からないパチンコ専門用語を一つ一つ覚える毎日を過ごしていた日々だった。
あのけむい中で(自分はスモーカーだがそれでも酷い)、チカチカした光とうるさい状態で、これでもかというくらいの大声を出し、引きつってでも笑顔でお客さんに接客し、怪しいゴト師がいないか警戒し、10秒に1回は入ってくるインカムで意思疎通し合うのは本当に難しい。ことうるさい中でのインカムは聞き取りづらい。
店員も様々で、21歳でパパになるフリーターや、この仕事にプライドを持って厳しくするギャル、パチンコに相当詳しい先輩社員、、、そうした彼らは自分とは全くバックグラウンドが違う。だから面白かった。パチンコもスロットもやったことない自分に対し、丁寧にそして厳しく業務を教えてくれた。仕事が出来る人をロールモデルにしたり色々工夫してみた。そのお陰で「新規会員獲得」やスロットの「目押し」が出来る様になった。
車いすのお客が席に座る手伝いをしたり、背の高い"ノッポさん"から「髪きったね!」とか言われ、トイレチェックしてると1パチでよく遊ばれる疲れた"ジャックバウアー"似のお客に「夜勤明けなんだよぉ」とボヤかれ「お疲れさまです」と申し上げる日々を送ると、なんとなく常連さんを覚えていく。
パチンコ屋さんでのアルバイトは非常にストレスのたまる仕事だし、リスクも高い。けれどもこうして改めて今思えば、接客、パチンコ産業、パチンコ中毒、年金の流れ(老人が多い)、人間関係、自分自身で学びがあった日々だった。足を踏み入れてみないと分からない世界で、自分が経験したことは非常に貴重だ。
ちなみに「パチンコの経済学」という本によると、パチンコ屋を取り締まる法律は「風俗営業適正化法」であり、警察庁が管轄する業法である。この法律が証券取引所として投資家の保護の観点から恐れる要因があることから、ホール(パチンコ屋)が上場したことは未だにないらしい。他にも遊技機メーカーとホールの力関係は収益力にあることが本書で紹介されていて面白い。興味ある方は一読を☆
2010年8月29日日曜日
2010年6月29日火曜日
夜間学校
梅雨の季節に入ってしまった。
今日は簡単な学校の授業紹介。
今期の授業は修了までに会計系/法学系をとらなくてはならないので多めに、
7限...『国際財務報告』:日本の会社法が単体ベースな為にめちゃくちゃ注釈が多くなってることで今注目のIFRS。なんかアイファースじゃなくてイファースっていうらしい。。関係ないけどGCAの子会社が研究会発足して本が出ているが大変入りやすくて分かりやすい。
【水曜】
6限...『戦略的思考とコミニュケーション』:ニュース番組のWBSにも出てる実務家先生の授業。普段インターン先でも、これでもか!というほど鍛える部分だけれども、グループディスカッションにおいてそもそもの論点設定からも組織で一致させる事が難しいので勉強になる。同時に単純に交渉術というものでもなく、広い意味でビジネス・パーソンのサバイバル術でもあるので学びになる。
【木曜】
6限...『戦略の経済学』:ゲーム理論とか。ディヴィッド・ベサンコ著作本そのまま笑。
【金曜】
【土曜】
4限...『企業財務報告』:土曜で、疲れている中、ある意味、大変な授業。。そして私服で来れる唯一の日。
雨が降ったり止んだり、外は水の中にいるかのような湿度。
丁度本作のロケ地が日本橋で、会見シーンがオリエンタルホテルで撮られたりしている。実際この街は証券会社や日本銀行などがあって、金融イメージが強い。 ところが、歴史的背景に詳しくはないけれども、昔の街並みも残っていたり不思議な空間がある。そしてどうやら分かったのは、今でこそ日本橋は金融街であるものの、昔から製薬会社と繊維化学関連会社が多かった様で、アステラスや北越製紙、東レなど多くの会社があることに気付いた。
実は大学院へ入学してから1年弱は日本橋三越前に暮らしていたけれども、事情により現在は実家から通っている。
散歩がてら20分ほど歩けば銀座で、日本橋と東京は本当に眼と鼻の先。 そう考えると全てのアクセスはいいものの、不規則な仕事生活と中々お金が貯まらない生活になってしまっていた..。実家暮らしで正解だったかもしれない笑今日は簡単な学校の授業紹介。
普段通っている学校は日本橋コレドにあるデパートの中!
今期の授業は修了までに会計系/法学系をとらなくてはならないので多めに、
そして無難に基礎を沢山とるのが今期の目標!
どんな授業をとっているのかというと、
【月曜】
6限...『M&Aの会計』:事業分離も含めて、スキーム(株式交換・移転・キャッシュ・メザニンetc)の会計処理。
【火曜】
6限...『M&A Structure』:案件設計のケーススタディ。経験豊富で豪腕の実務家が教えている最人気授業。 DDや企業価値の段階を踏まえた上で、MAの実現スキームを学ぶので信じられないくらい難しいけれどもついて行く!
どんな授業をとっているのかというと、
【月曜】
6限...『M&Aの会計』:事業分離も含めて、スキーム(株式交換・移転・キャッシュ・メザニンetc)の会計処理。
【火曜】
6限...『M&A Structure』:案件設計のケーススタディ。経験豊富で豪腕の実務家が教えている最人気授業。 DDや企業価値の段階を踏まえた上で、MAの実現スキームを学ぶので信じられないくらい難しいけれどもついて行く!
7限...『国際財務報告』:日本の会社法が単体ベースな為にめちゃくちゃ注釈が多くなってることで今注目のIFRS。なんかアイファースじゃなくてイファースっていうらしい。。関係ないけどGCAの子会社が研究会発足して本が出ているが大変入りやすくて分かりやすい。
【水曜】
6限...『戦略的思考とコミニュケーション』:ニュース番組のWBSにも出てる実務家先生の授業。普段インターン先でも、これでもか!というほど鍛える部分だけれども、グループディスカッションにおいてそもそもの論点設定からも組織で一致させる事が難しいので勉強になる。同時に単純に交渉術というものでもなく、広い意味でビジネス・パーソンのサバイバル術でもあるので学びになる。
【木曜】
6限...『戦略の経済学』:ゲーム理論とか。ディヴィッド・ベサンコ著作本そのまま笑。
7限...『財務諸表分析』:基礎であるものの会計政策まで捉える広い視座が養える授業。粉飾決算分析/利益操作の回はとても楽しみ。
【金曜】
7限...『倒産法』:夜の学校にぴったりの授業..。 distressed系というか民事再生にも絡んで難しい。 単位がとれるか心配。
【土曜】
4限...『企業財務報告』:土曜で、疲れている中、ある意味、大変な授業。。そして私服で来れる唯一の日。
というわけで、馬鹿みたいに慌て忙しく過ごしながら夜間学校に通って参ります..。
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